固執亭の「Yだもの 神武天皇のYだもの…」がやたらと
記憶にこびりついてしまって、
今後、居酒屋のトイレで、相田みつをの詩を見るたびに、
ファラオ化の一途をたどる「さからえよしこ」の顔とともに
思い出してしまいそう。
「Y染色体=男性の性別決定遺伝子」という科学的な話は、
一般的には、あまり理解されていることではないので、
何年も継続して「Y」の議論を詳しく知っている私は、
すんなり読んで「オモロく馬鹿にしてはるな~!」と
笑ったけど、
「Y染色体って、なに?」とポカンとする人もいるようだ。
それで、まず、人間のDNAと染色体の仕組みを説明して、
「卵子と精子の染色体が合わさったとき、精子がY染色体を
持っていた場合は、受精卵の性染色体がXYになるので、
生まれてくる子が、男の子になるんだけど・・・」
などなど解説したけど、怪訝な顔されるばかりだし、
話しているこちらも、そもそも「染色体」「DNA」などの
単語そのものが、皇統問題にあまりに馴染まなすぎて、
なんでこんな解説してるんだろう、という気分になってきて、
いやー、男系固執派って、変態だなーと思ってはいたけど、
改めて異様さを実感した次第。
引越しで家のなかごっちゃごちゃになってきた。
もろもろ大変すぎて、1月末だった大仕事の締め切りを、
2月末まで延期してもらえて、大変感謝しております…。